ぐうたら生活

ぐうたらな主婦が適当に書くブログ

今年は筆を繋ぎ合わせてみようか

年末年始も明け、日常も平常モードに移行しましたひよこ。いつもはまだ昨年の会計を〆てなかったりとゴタゴタぐうたらして今年何やろうかなーとか考えませんが、今年は昨年度の〆は終えて後は医療費控除のリストアップだけなので気持ち的に余裕があります。というかこの医療費控除のリストアップが鬼なんですが。何これマジふざけんなの域ですが。しかし10万超えた分を税金差っ引いてくれるならひよこはいくらでもエクセルを起動させましょう。めんどくさいがな!

で。今年は何やろうかなーとぼんやり考えると、毎年何となく考えるけど手を付けてこなかったモノカキしようかなーとかやっぱり思ったり。年齢的にもうデビュー云々じゃなく、ずっと書いてたしなーな惰性で。

小さい頃から本は好きで、でも読むのは『シートン動物記』とか『ファーブル昆虫記』とか『盲導犬なんちゃらの~』みたいな、生き物が好きな子供でした。他の本もエンデとか『大草原の小さな家』シリーズとかは好きでしたが、基本的には生き物寄り。そんなひよこの心の、特性というか飛び出ていたどこかが刺激されたのが『海時間のマリン』で、決定的になったのが冴木忍さんの『空みて歩こう』でした。

『空みて歩こう』は確かぷよぷよが好きだから読んだ『魔道物語』の次に読んだラノベでした。イラスト表紙で小学生でも手に取りやすくて、何となく見かけて買って読んだだけの、本来ならば通過点にすぎなかった代物。話を平たく書くと、貴族の道楽息子を装った超腕の立つイケメン青年とスリのお嬢さんのラブストーリーなファンタジーですが、ひよこが頭をぶん殴られたのはイケメン青年の母親の存在でした。政略結婚させられて、望まず産んだイケメン青年のことを自分の子供だと認識してないんですよね。「ファンタジーってこういうことを書いてもいいんだ」という、後にも先にも初めて目から鱗が落ちた瞬間でした。剣と魔法でみんなで頑張って成長していく物語=ファンタジー、という固定観念に、現実にあるような問題を含めても良いんだ、という意識が入り込んだ瞬間でした。これが後々ひよこが小説を書かなくなった原因で、書き始めた理由。

そうして小学生から書き始めて、色々あって数年前に書くことを辞めたけれど。何となく、そろそろまた書こうかな、と。昨日から音楽を聞いています。誰の曲とかあまりこだわりはなくて、ごちゃまぜ。ふと聞いてなんとなく惹かれた音楽を聞きながら小説を書くのが昔のひよこでした。折角はてなでブログ書いているし、雑誌はザ・スニから始まったひよこなのでリリース少し前から知っていたカクヨムでひっそり書こうかな。

kakuyomu.jp